「商売でなく笑売を」僕がチームで結果を出すために大切にしている3つの事

覆面パンダ

どうも、コンテンツSEO大好き!家族のATM、パンダ(@korikoripanda1)です!

 

突然ですがみなさんは、働く際に大切にしている考え、ポリシーなどはありますか?

僕は特に「チーム」で働くことに関して大切にしていること、というか日々意識していることがあります…!

なのでいい機会なので、思いの丈を真面目に書いてみようと思いマンモス。

ちなみに僕の経歴を超ざっくりと言うと、ECサイト運営会社に7年いたのち、不動産系の会社のWeb事業部に10ヶ月ほどオウンドメディアの運営を担当、そして今はWebサービスの会社に在籍してWebディレクターやりつつオウンドメディアの運営にも関わり、もうすぐ入社して1年になりそうな感じです。

そこそこ社会人を経験して、今までの会社では何回かチームを作って目標に向かって引っ張っていく立場にもつきました。

覆面パンダ

そこで今回は、「チームで仕事する経験を踏まえた考え方・スタンス的なもの」をご紹介しようと思いますので、軽い参考程度にでもしていただけると嬉C★です。(具体的な方法・手段じゃないです、すいません)

チームで結果を出すために大切にしている3つの事。それは「褒める」・「感謝」・「笑い」

いきなり言っちゃうと、僕はこの3つがチームで結果を出すためには大切だなと思っており、日々心がけています。

  1. 褒める、とにかく褒めまくる
  2. 細かな作業でも感謝する、「ありがとう」を必ず言う。
  3. チームの中に、少しでも笑える雰囲気を作る。商売ではなく「笑売」を。

要はコミュケーションをとることに尽きるんですが、メンバーを「リスペクト」して日々関わることが大切だと思い今も心がけています。

覆面パンダ

今まで在籍していた会社のチームでもこれを心がけてやった時はけっこう結果が出てたので割とガチかなーと思ってたりしてます。

とはいえ、内容がざっくりしていると思いますのでそれぞれ深ぼってお話ししていきますね。

①褒める、とにかく褒めまくる

とにかくチームメンバーを褒めまくる

「褒める」というと上から目線になってしまうのであまり使いたくなかったのですが、一番適当な言葉がこれだったので「褒める」を使っています。

僕は上司・同僚・後輩など関係なく四方八方褒めます。
正しくは褒める、と言うよりは「素直に思ったことを伝える」ですが。

「この人すげえ!」とか「さすが〇〇さんや!」と思ったら、心にしまっておくだけでなく条件反射のように僕は下記の言葉を日々連呼しまくってます。

僕が連呼している言葉(マジ)
  • さすがです!
  • 天才
  • ヤバイです!
  • 素敵ぃぃ!
  • 好きです。
  • こんな人材どこで…?
  • 最高です。

ちなみに、ただ褒めればいいというのではなくて、本当に素直に思ったら伝えることが大事かなと。(少なくとも僕はチームメンバーリスペクトなので本気で思った時に使ってます)

また、さらに突っ込んで褒めたいなと思った時はちゃんと「ただ褒める」だけでなく具体的にどこが良かったかをちゃんと伝えるようにしています。

実際、誰かに仕事を教えるときもけっこう効果的だった

前職、前々職でネットショップ運営での新人教育や、オウンドメディアでのライター育成でもとにかく僕がやったことは、「1に褒める2に褒める!34は無くて5に褒める!」くらいとにかく褒めまくってモチベーション高い状態で仕事に取り組んでもらうことでした。

もちろんきちんと体系立てて教えるとかはありましたが、それ以上にワクワクして仕事に取り組んでもらうことを意識していました。

結果、ライター育成に関しては未経験の人10人以上にSEOライティングを教えましたが、ほとんどの人が検索上位を取れるくらいのコンテンツ作成能力を持つに至りましたので、褒めまくるは効果あったのかなーと思ってます。

ちなみに、この時はどんな小さな成功体験もすかさず褒める、少しでも検索順位が上がったりCVにつながりそうだったら共有するを主にやりまくってました。

②細かな作業でも感謝する。「ありがとう」を必ず伝える

小さなことでも感謝する

当たり前のことかもしれませんが、僕はメンバーの細かな仕事・作業でも全力感謝して、「ありがとうございます!」と伝えることを心がけています。(漏れてたらすいません全裸土下座します)

後ほど詳しく書くのですが、昔の僕は全然そういうところが無頓着のクズ野郎でして、周りの方に対しての視野が狭かったんですね。

自分の仕事ってよーく考えると自分だけでは成り立ってないじゃないですか。

今の僕の仕事に関しても、記事コンテンツを作成する際にデザイナーさんの協力や他のディレクターさんにもチェックしてもらったりと実は他の方の時間を使っているんです。

メンバーにもそれぞれ別のタスクがあったり、自分とは違う目標があって、そのためにやりたい施策もある中で、僕のために時間を使ってくれている場合もあったりするわけですよ。

そう考えると本当に感謝だな、と。

自分一人で成果は生み出せていないんだなと思っちゃうわけなんですよね僕は。

グラップラー刃牙のエピソードの中にもこんなことがありました。

あまちゃんで自信過剰、傲慢で人を省みないボンボンだった心神会空手2代目館長の愚地克巳が、原人ピクルを倒すために自分の門下生たちが応援してくれたことに対して、思わず頭を下げてこう言いました。

こんな俺なのにアリガトウ。

謝りたいと感じてるーーー

だから感謝というのだろう。これを感謝というのだろう。

と。

まさにそうだな、と。

なので、僕も毎日心は「愚地克巳」です。

余談ですが、これに関しては仕事だけでなく夫婦生活でも僕は実行しています。

家事や育児をやってもらってることって当たり前ではないので、嫁とはお互いにどんなに細かいことでも「ありがとう」と「ごめんなさい」は言い合うようにしています。

さらに言うと、それだけでも夫婦生活は成り立たない部分もあるので、我が家では離婚ポイントというドキ★ドキの制度をとりいれてます。

③チームの中に少しでも笑える雰囲気を作る。「商売」ではなく「笑売」を

チームでの仕事にちょこっとの笑いをいれよう

僕と同じチームで仕事してる方は知ってるかと思いますが、結構仕事中でもふざけてしまうんです僕。

しかし、これもただふざけてるんではなくて、実はちゃんと考えがあるんです。(ほんとだよ)

チームで働く以上、無言でギスギスしているよりは、やっぱり少しでも笑ってもらってこのチームで働くの「楽しっ★」と感じてもらえる環境がすごく素敵だと思ってまして。

なので、少しでもメンバーが「クスッ」となるように日々ふざけているんです。

これは前職のECサイト運営会社時代の社長がおっしゃっていた言葉に影響を受けてます。

 

ベンチャーだからどうしても結果出すために必死こいて働くのは仕方ないと思う。

 

だけど、「結果出さなきゃ出さなきゃ!」と深刻になりすぎると雰囲気が良くないから、深刻にならず真剣にやろう。

 

そして、「商売」をしっかりやるのはもちろんなんだけど、できるならお客様も俺たちも笑顔になれる仕事、「笑売」ができると最高だよね。

 

と、確かこんなことをお昼ご飯を食べている時に社長が仰っていたのですが(間違ってたら僕が勝手に捉えてるかもしれないです)、当時の僕は「へー!そうなんですねー!(このカツ丼美味しい)」と軽く捉えていました。

後々にチームリーダーやったりしてチームで働く時に、この考えはすごく身にしみました。

みんなで笑いあって楽しみながらモチベーション高く走っていける状態が、一番結果につながると思っています。

もちろんただ雑談しててふざけているんじゃなく、あくまで真剣に。

僕はこの状態に少しでもチームがなれたらなーと思い、日々笑える雰囲気を作ろうとふざけてます。(本当だよ!)

しかし実は僕、昔はこの考えではなかったんです。

昔はクズ野郎でしたの画像

色々と偉そうに考えを述べてきた僕なのですが、じつは以前はこんな考えをかけらも持ってはいませんでした。

ここから先は、なぜ僕がその考えになったのか、そこに至るまでの経験を書いていきます。

なので興味がない方は音速で離脱してくださいませ。

僕は元々個人主義のクズ野郎だった

かつて、ECサイトの運営会社にいた頃の僕は、個人プレーが大好きで全然視野が狭いために周りの人に興味を持たず感謝もしないクズ野郎でした。

結果を出すことを至上として考え、ただストイックに当時の目標である売り上げばかりを考えていました。

とくに顕著だったのが、入社してカスタマーサービスのチームからショップ運営チームに異動になった時の頃です。

ちょうどAmazon店の運営を一人で任されていた僕は、当時月商500万円だった店舗の売り上げをミッションだった900万までアップさせることだけを考えて、とにかくひたすらあの手この手の施策を打ち、上司や外部の方にもアドバイスを求めたりと必死こいて働きまくってました。

必死こいた甲斐あってなんとか月商1,000万を達成したのですが、ここで僕は「僕一人でも目標を達成できる!チームとかでやんなくてもいけるじゃん!」と調子に乗ってしまったんですね。(本当はいろんな方の助けがあったことに気づかず)

その後、自社サイトのチームに配属されるのですが、スタンドプレーしか能がなくスキルもない勢いだけだった若造の僕はチームで動く難しさをここで思い知ります。

自分とのモチベーションの差や、間違いを見て見ぬ振りをする先輩たち、目標へのコミットさせるためのスタンスの違い、自分自身の役割の不理解などさまざまなことがありましたが、これもひとえに僕の傲慢さからくるコミュケーション不足が引き起こしたものだったんです。

覆面パンダ

このころは自分のせいとは思わず、周りのメンバーが悪いとさえ思っていました…

あの頃の自分にスパンキングしてやりたい…!!

嫁から教わった「リスペクト」と「ホスピタリティ」

それからしばらくはずっと自社サイトの運営チームにいたのですが中々うまく結果が出ず、悶々としている日々を過ごしていました。

結果を出すためには(売り上げをあげるには)どうすればいいのだろうか?

ある時僕は、嫁に相談してみました。

ふむふむ。そもそもで聞きたいんだけど、パンダちゃんは、一緒に働いている人をリスペクトして普段笑顔にしてる?あと、職場の掃除とかしっかりしてる?

パンダ嫁

 

覆面パンダ

いや、特にそんな考えは持ってはいないけど…。
っていうか売り上げを出すのに、「働いている人の笑顔」とか「職場の掃除」とかそこら辺必要??

 

私はネットショップを運営した事ない現場の人間だから、違っている意見かもしれないけどさ…

パンダ嫁

 

そもそも、顔が見える職場の人を笑顔にできない奴が、ネットショップを利用する顔の見えないお客様の笑顔なんて作れなくね?

パンダ嫁

 

覆面パンダ

…!?
まずは周りの人をリスペクトして笑顔を作ることから始めなよ。そうしたら売り上げもついてくるでしょ。

パンダ嫁

 

ユーザビリティとかわけわかんない言葉使う前に、自分の職場の人へのホスピタリティを考えようよ。

パンダ嫁

 

当時の僕はこんな発想を微塵も持っていなかったので本当にこの時は衝撃でした。

嫁は正直めちゃくちゃ仕事ができます。様々な職場を渡り歩いた嫁ですが、僕が社会人になって再会してから、ほとんどの職場で結果を出し続けていたんです。

そして嫁は全ての職場では必ず、みんなが使うロッカー・給湯室の掃除を行い、さらに各メンバーへの気づかいやコミュニケーションなどがハンパない。(その分、仕事で筋が通らないことなどをした場合は泣かすくらい詰めるらしい)

なぜ嫁がそんなことをするのかと言うと、まずは職場みんなの笑顔を作るためだからです。

聞いた直後、僕は懐疑的でしたが、結果を出し続けている嫁の言葉の重さを感じとりあえず愚直に実行しようと思ったのと、ホスト漫画夜王に出てくる元No.1ホストの聖夜さんだってトップに立ってもトイレ掃除していたことを思い出し、おそらく結果を出すために掃除はガチなんだろうなと考えました。

なので次の日から誰もいない早朝から会社に行こうと決心。

早朝から何をしていたかというと、まずはマイ雑巾とマイホコリ取りを持ってみんなの席を掃除し、夜にはゴミ箱の回収を始めました。(マイ雑巾とマイモップは嫁が買ってきてくれました)

掃除を始めてから1ヶ月くらいが立った頃

半分は舐め腐っていた自分の心を鍛える意味合いもあったので、誰も見ていない朝早くから掃除をしていたのですが、誰も見てなくとも気づく人は気づくようでした。

掃除をしている自分に段々と「いつもさりげなく掃除しているの知ってますよ!ありがとう」と声をかけてくれる人がでてきたり、一緒にチームメンバーが掃除をやってくれたりするようになりました。

ここら辺から僕の中でチームに対する考えかたが変わるようになっていきました。

掃除をするとき、会社全員の机を見るのですが、おぼろげにその人の仕事がわかるので自分がその人たちの仕事があるから作業ができていることに気付かされたんです。

覆面パンダ

目標を達成するためには、みんなの笑顔とか掃除は直接関係ないのかもしれないけど、こういう部分も大事なんだ…!!ちょっぴり視野が広くなった気がする…!!

そんなこんなで心境の変化もありつつ数ヶ月がすぎ、今後のメディアの可能性を考えた僕は上に直談判し、オウンドメディアのチームを立ち上げることに。

一応その時はチームリーダーをやったのですが、その頃の僕は掃除や他の方のアドバイスを通して、「スタンドプレーでは大きな結果はでないんだ。チームで結果を出すためには冒頭で書いていた3つのことを意識することがきっと大事なはず!」と考えるようになっており、意識して実践することにしました。

結果がどうなったかは長くなるので割愛しますが、興味ある方はこちらの「100万PV達成させるために9ヶ月間オウンドメディア運営で頑張ったことを時系列でまとめてみた」をみてください。

まとめ:今後も「褒める」・「感謝」・「笑い」の3つを実践してチームで笑売ができたらいいな

クッソ長く書いてしまい本当にここまで読んでくださった慈愛に満ちた方には心から好(ハオ)と伝えたいです。

相手へのリスペクトを持って接するって当たり前のことかもしれないのですが、意外と忘れがちになるときもあります。

なので、引き続き僕はこれをやっていきマンモス!

覆面パンダ

誰かの参考にちょっぴりでもなれば歓喜の極みでございます!

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