検索キーワードと検索数(ボリューム)の調べ方!無料ツールも合わせて紹介

検索キーワードと検索数(ボリューム)の調べ方

ブログやオウンドメディアをやってると「検索キーワードが大切!」って言葉をよく聞くんだけど、これって何?

パンダ嫁

覆面パンダ

検索キーワードは確かにSEOで流入を獲得する上でとっても大事だね…!

記事コンテンツを作る前にここをしっかり調べたり決めておかないと、時間をかけて記事を作っても「全然SEOで流入がない…!」なんてことになりかねないからね…。

えええー!それは嫌だな…。じゃあ「検索キーワード」ってどうやって調べるの??

パンダ嫁

覆面パンダ

おーけー!じゃあ今回は、検索キーワードの調べ方とオススメのツールを紹介していくよ!

検索キーワードって何?

覆面パンダ

検索キーワードの調べ方を知る前に覚えておきたいポイントなんだけど、実はGoogleではそもそも検索キーワードって、ユーザーが検索したフレーズのことではないんだよね。
え!?そうなの!?

パンダ嫁

覆面パンダ

Googleのヘルプページではこのように説明されているんだ。

検索語句とは、Google 検索や検索ネットワークのサイトでユーザーが検索に使用した語句のことです。キーワードとは、Google の広告主様がターゲットとするユーザーに広告を表示するために、広告グループに設定する語句のことです。
引用https://support.google.com/google-ads/answer/2472708?hl=ja&from=68077&rd=1

覆面パンダ

この通り、Googleでは
検索キーワード:広告主が広告グループで設定する語句
検索語句(クエリ):ユーザーが検索に使用した語句
としているんだ。

覆面パンダ

でも、一般的には、検索キーワード=検索された語句・フレーズってイメージや使われかたのほうが多いかな。
私も完全にそのイメージだったわ。周りの人もそう言ってたし。

パンダ嫁

覆面パンダ

なので、今回この記事でも基本的には検索キーワード・クエリ=検索された語句・フレーズって意味合いで使っていくよ。

覆面パンダ

上記のキーワードと語句の意味の違いを先に説明した理由は、Googleの資料やサーチコンソールなどのツールでは「キーワード」ではなく「クエリ」という言葉が使われているから、混乱しないように違いを知ってもらいたかったからなんだ。
なるほど!

パンダ嫁

なんで検索キーワードを調べる必要があるの?

なぜ検索キーワードを調べる必要があるのか答えると、それが一番SEOでの流入を増やすのに効率がいいからです。

そもそも流入をあまりできていない人は、自分の書きたいことを書いているから、キーワードを意識して描いていないためSEO流入がないケースが多いです。

ちなみにSNSを狙っている場合はそういう書き方でもファンがついたり、バズったりすることで流入が増える可能性もあるため、きちんと検索キーワードを調べるというのはあくまでSEOの話です。

SEOでPVアップや流入を増やすのなら、検索ユーザーがどういうキーワード・言葉で検索しているかを知ること・そしてそれに合わせたコンテンツを用意することが一番の早道・効率的な方法なのです。

覆面パンダ

基本的に、ブロガーさんやメディア運営者・アフィリエイターさんがコンテンツSEOを行う際は必ずと言っていいほどこの検索キーワードをまずは調べていると思うよ!
へー、キーワードとか考えたことなかったわ・・・

パンダ嫁

覆面パンダ

あくまでSEOでPVを狙ったコンテンツを作る際の考えかただけどね!

検索キーワードはツールを使って調べよう!

でも実際に検索キーワードってどうやって調べるの?

パンダ嫁

覆面パンダ

検索キーワードは、ツールを使って調べることができるんだ。

有料・無料含めてさまざまなツールがあるんだけど機能が優れているのはやっぱり有料ツールが多いね…。

覆面パンダ

キーワード調査ツールとかだと下記を使っているところが割と多いイメージかな。
キーワード調査ツール
  • Googleキーワードプランナー
  • Ahrefs
  • MIERUKA
  • KeywordMap
  • KEYWORD FINDER
へー!こんなにあるんだね!

でも…こういうのってお高いんでしょう…?できれば有料はちょっと…

パンダ嫁

覆面パンダ

昔はGoogleキーワードプランナーとかが無料でめちゃめちゃ調べられてすごくよかったんだけど今は有料になっちゃってね…

覆面パンダ

なので、無料で使えるお勧めのキーワード調査ツールを紹介するよ!

無料の調査ツールでオススメはUbersuggest

検索キーワードを調べる際に使えるツールとしてオススメしたいのが「Ubersuggest」です。

Ubersuggestは海外のツールですが無料で検索キーワードや検索ボリューム、関連キーワードも把握できる高性能なSEOツールです。

キーワードを調べる際に使えるツール「UBERSUGGEST」

このフォーム部分に知りたい単語を入れてみましょう

 

試しに「ブログ」と入力してみると下記のように表示されました。

キーワードを調べる際に使えるツール「UBERSUGGEST」

「ブログ」という言葉が、月間368,000件も検索されていることがわかります。

 

また、「ブログ ランキング」などの関連した検索キーワードと、検索ボリュームが出るので、まとめて把握するのにとても便利です。※もっと関連キーワードを見るには無料でアカウント登録する必要があります。

キーワードを調べる際に使えるツール「UBERSUGGEST」

覆面パンダ

サクッと検索キーワードや関連ワードがわかるので、まずは自分の書きたいジャンルやテーマを一度でも調べてみましょう!
なるほど!これは便利!

パンダ嫁

 

検索キーワードで注目するポイントは、「検索ボリューム」

このキーワードと一緒に出てくるボリュームって数字はなんなの?

パンダ嫁

覆面パンダ

いいところに気がついたね。

覆面パンダ

これは検索ボリュームといって、月間でどれくらいこのキーワードが検索されているかを表している数字なんだ。
そうなんだ!ってことはこのボリュームが多いキーワードを沢山狙って記事を作ればめっちゃサイトのアクセス増えてPVアップするじゃん!!

パンダ嫁

覆面パンダ

まぁ、単純に言うとそうなんだけど、そんな簡単な話じゃないんだよね。
そうなの?

パンダ嫁

検索ボリュームによってキーワードは分類される

実は検索キーワードはボリュームによって3つの種類に分類されます。それによってSEOで検索上位をとれるかどうかの難易度が大きく変わってくるのでぜひ押さえておきましょう。

ちなみに下記のようなキーワードの種類に分けられます。

  • ビッグキーワード
  • ミドルキーワード
  • スモールキーワード

 

へー、3つも種類があるんだね。

パンダ嫁

覆面パンダ

1つずつ解説していこう。

SEOの超激戦区「ビッグキーワード」

「ブログ」・「SEO」・「パソコン」など、一単語が多く、月間で1万~100万回以上検索されているものもあるなど、まさにビッグの名がつくほどのボリューム数をほこるキーワード、それが「ビッグキーワード」にです。

ビッグキーワードで検索上位をとれると、大きなSEO流入を得られることから、企業からブロガーまでみんなが狙うため激戦区中の激戦区になっています。

記事コンテンツを作っても検索上位に入るのにとてつもなく時間がかかることが多く、キーワードによっては、リアルに一年以上かかるケースもあります。

また、たくさんの検索意図が含まれるため、仮に上位がとれても想定していないターゲットを集客してしまうことも。

中間のボリューム数で難易度も手頃な「ミドルキーワード」

ビッグキーワードほど検索ボリューム数はないものの、上位をとればそこそこのSEO流入が見込めるキーワードが「ミドルキーワード」です。
個人的な基準ですが、だいたい1000から10,000以下の間くらいのボリューム数で、難易度も手ごろなため、個人ブログやオウンドメディアなどからも狙うべきキーワードとして人気に。

とはいえ、年々参入者が増え競合が多くなってきていることもあり、ミドルキーワードの難易度も上がってきています。

コンバージョンや長期で流入を狙える「スモールキーワード」

ミドルキーワードよりもさらに検索ボリュームが少なく、そのため難易度も低く初心者でも狙いやすいのが「スモールキーワード」です。

「ブログ 開設 おすすめ」など、3語での複合キーワードが多く、検索意図もはっきりしているものが多いのが特徴です。なのでサービスを紹介したり商品を提案したりとアフィリエイトやBtoB狙いで記事コンテンツが作られることも多いです。

ボリュームが少ない分、競合やライバルも少ない場合が多いので、始めたばかりのブログやメディアサイトなどはまずはここを攻めるのもありです。

ちなみに、今回は検索ボリュームの大きさで種類が分かれていますが、実は検索ニーズによってもキーワードには種類があります。検索上位をとるうえで絶対に把握しておいた方がいいので合わせてこちらもチェックしてみてくださいね。

検索キーワード・クエリの種類記事のサムネイルSEOの検索キーワード・クエリタイプは4種類ある!選ぶ時の重要なポイントを解説

 

覆面パンダ

ツールを使って検索キーワードを把握したら、まずはミドルキーワードやスモールキーワードを狙って記事コンテンツを作っていくことがオススメです!

 

まとめ:記事コンテンツを作る際は検索キーワードとボリュームを確認するのが超大事!

覆面パンダ

さて今回は検索キーワードの調べ方とオススメのツール、そして検索ボリュームについて紹介したよ。
今まで闇雲に記事を作ってたけど、やっぱり検索キーワードを調べて、ボリュームも考えて選ぶのって大事なんだね。

パンダ嫁

覆面パンダ

正直手間がかかるとは思うけどSEOを狙った記事コンテンツを作る上で、下調べや準備、そしてどこを狙っていくか戦略だててやるのはとても大切なんだ。

覆面パンダ

なのでぜひコンテンツを作る際にはツールを使ってどんなニーズがあるかを把握してくださいね!