どうも、愛のSEO職人、覆面パンダ(@haikeifukumen)です!
ブログやWEBサイト、オウンドメディアを運営していく中で、流入を増やすために重要なコンテンツSEO。
コンテンツを作る上で、肝となる検索キーワード・検索クエリには実は「種類」があるのを知っていますか?
種類を把握せずに検索キーワードを選んでしまうと、せっかくコンテンツを作っても「検索結果の上位にいつまでもならない」といった悲しい結果になる場合もあるんです。
そこで今回はキーワード・クエリの種類と、コンテンツを作るさいにどの種類を狙えばいいかを解説します!
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覆面パンダ
Googleでは検索キーワード・クエリを検索意図ごとに3つのタイプに分類していた。
今までGoogleでは、検索キーワード・クエリには種類があり、ユーザーの検索意図ごとに分けると、下記の3つのクエリタイプに分類されると言われていました。
- 取引型 (トランザクショナル)クエリ
- 情報収集型(インフォメーショナル)クエリ
- 案内型(ナビゲーショナル)クエリ
それぞれのクエリの意味をサクッと説明するとこんな感じです。
1.取引型(トランザクショナルクエリ)
モノやサービスを購入したい、何かを契約したい、何かを手に入れたいといった、なにがしかの行動を起こす前提や目的をもったユーザーが検索しているクエリです。
例えば、
- 「メンズ服 通販」
- 「マイクロソフトオフィス ダウンロード」
- 「ネットフリックス 契約する」
などが挙げられます。
「何かをする」という前提の検索クエリなので、別名でDOクエリとも言われています。
2.情報収集型 (インフォメーショナル)クエリ
こちらのクエリはそのまま読んで字のごとく、検索ユーザーが「知りたい・悩みを解決したい」などの意図をもって検索するクエリを指します。
例として
- 「パンダ夫婦とは」
- 「Googleって何?」
- 「肩こり 治し方」
- 「ブログのPVアップの方法」
- 「お手軽料理 レシピ」
「知りたい」という意図で検索されるクエリということから、別名でKnowクエリとも言われています。
3.案内型 (ナビゲーショナル)クエリ
ナビゲーショナルクエリとは、公式サイトや、商品名・サービス名・場所の名前など、検索ユーザーが特定のサイトにアクセスしたい時に行われるクエリの事を言います。
基本的に指名検索と同じで、「そのサイト・ページを見たい・アクセスする」という意図があるので、検索されるキーワード・クエリも固有名詞がほとんどです。
例として
- 「Amazon」
- 「ZOZOTOWN」
- 「楽天市場」
- 「ソフトバンク ログイン」
- 「東京タワー」
直接、そのサイトやページにアクセスする目的・意図というところから、別名でGoクエリとも言われています。
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その後、さらに検索意図の多様化により、クエリタイプは4つの種類に分類される。
しかし、モバイル端末が普及され始めたあたりから検索意図による分類がさらにアップデートされ、Googleの公式資料「4 new moments every marketer should know」では、4つのタイプで紹介されていました。
- Do したい
- know 知りたい
- Go 行きたい
- Buy 買いたい
前述した「DO-Know-Go」の3つのクエリタイプとほぼ同じですが、新たに「Buy 」という検索意図が追加され、またローカルSEOの要素も含まれるようになりました。より検索ユーザーの検索意図(インテント)がGoogleによって理解され、検索結果に反映されるようになりました。
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もうちょっとわかりやすくキーワードを6種類で分けてみた
検索の種類 | 例 |
とは何検索 | 「パンダとは?」 「ブログって何?」 |
How to検索 | 「ブログ 書き方」「握力 鍛える方法」 |
購入・行動検索 | 「Tシャツ 買う」「動画サービス 契約」 |
感情検索 | 「パンダ 好き」「サービス うざい」 |
指名検索 | 「イケメンゴリラ シャバーニ」 |
比較検索 | 「家電 おすすめ」「動画サービス 比較」 |
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SEOで、記事やコンテンツを作る際にはどのキーワード・クエリの種類がいいの?
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だから「メンズ服 Tシャツ」では、「メンズ服のTシャツを買いたい」という意図でユーザーが検索しているんだとGoogleが認識し、各通販ショップが検索結果に出てくるようになっているんだ。
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記事作成で狙うなら「とは何」「How to」「比較」検索がおすすめ
基本的に、「Know(知りたい)クエリ」に当てはまる、「とは何」・「How to」・「比較」検索のキーワードが記事コンテンツが上位になっているパターンが多いので、狙いたいジャンルを決めて記事コンテンツを作る際には、上記の種類を狙って作ってみましょう。
ただ、Googleもアルゴリズムを常に更新しているので、必ずしもこの種類が記事コンテンツで上位をとれる確証はないこと・様々な検索意図を含んだ複合クエリの場合もあります。
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購入・行動検索は通販サイトやサービスページの可能性が高い
反対に、「DO(したい)」・「Go(行きたい)」・「Buy(買いたい)」は通販サイトやサービスサイト、公式サイトが検索結果で上位を占めるパターンが多いため、一度自分の狙いたいキーワードがそれに該当するか検索して調べてみましょう。
もちろん様々な意図を含んでいる場合、記事コンテンツが上位の場合になっている時もあります。
まとめ:狙いたいキーワード・クエリの種類を把握し、実際に検索して検索結果を確認することが大事!
現在、Googleでは検索意図ごとにキーワード・クエリを下記のように分類しています。
- Do したい
- know 知りたい
- Go 行きたい
- Buy 買いたい
上記の検索意図によっては、公式サイトや通販ショップ・公式サイトが検索上位を占めている場合があるので、コンテンツを作る際にはよくキーワード・クエリの種類を選ぶことが大切です。
もし記事コンテンツを作成するならば、まずは「Know(知りたい)クエリ」に当てはまる、「とは何」・「How to」・「比較」検索のキーワードを狙って作ってみましょう。
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