【レビュー】キンコン西野さんの「革命のファンファーレ」で学ぶガチで大事な4つの考え

革命のファンファーレを読んだ覆面パンダ

 

どうも、愛のWEB野郎、パンダ(@haikeifukumen)です。

チャオ!

 

今回はキングコング西野さんが書いた「革命のファンファーレ」というビジネス本を読んでみたので、紹介がてら、その感想や心に響いたことを書いていこうと思いマンモス。

 

こんな人におすすめでっせ

●自分のサービスをもっと広めようとしたい人

●モチベーションアップさせたい人

 

革命のファンファーレとは?

2017年の10月4日に幻冬舎から発売された、お笑い芸人(定義は色々ですが)キングコングの「西野 亮廣 」さんが書いたビジネス書籍です。

 

もともと西野さんの書かれている本は結構好きで、西野さんの本を知ったきっかけは嫁から

パンダ嫁

西野さんの本、面白いから読んでみそ!

と薦められたことからでした。

 

なので他に出版されている西野さんの著書「魔法のコンパス」「えんとつ町のプペル」も購入し、愛読していたので今回の「革命のファンファーレ」もすっげー心待ちにしていました。

 

この本の概要

ざっくり言うと

  • 「えんとつ町のプペルをいかにして作り売ったのか」
  • 「お金に対する考え方」
  • 「本を売るにあたっての広告についての手法」
  • 「クラウドファンディング」の勝ち方

 

って感じの内容で、単純な方法論などではなく、実際に西野さんが行った生の方法なので、すごく勉強になったというか、自分の知識不足を痛感しました。

 

覆面パンダ

今後自分が仕事をしていくうえでかなり参考になりました…!

 

「革命のファンファーレ」を読んでみて個人的にガチで学んだ4つの考え

 

そもそもの当たり前を疑う

 

西野さんは絵本作りにあたって「そもそもでなぜ絵本は分業制じゃないんだろう?」というところに疑問を持ちました。

西野さんが調べた結果、業界の慣習や絵本の市場規模的な部分から原因がわかり、そこに差別化の要因を見出した西野さんは、分業制を推し進めます。

 

僕自身もやりがちなのですが、「当たり前になっているそもそもの部分を疑う」ってことを全然できていない…!

言われてみたら「確かにそうじゃん!」となるのですが、意外と気づけない大事な部分だなと。

 

そして西野さんの場合すごいのはきちんと「思い浮かんだ疑問の原因を調べる」というちゃんと行動に起こす実行力です。

 

覆面パンダ

当たり前を疑うってすごく大事だし、こういうことをちゃんと行動に移すことでチャンスに気づけるんでしょうね。マジで見習わんと。

 

 

導線作りができていない作品は「未完成品」

 

本書で西野さんは今後のクリエイターの動きに関してこう語っています。

「良い作品を作れば勝手に売れる」という幻想は今すぐ捨てたほうがいい。

良い作品を生むのは当たり前の話で、それだけでは、まだスタートラインにも立てていない。

 

なので、西野さんは作品を作るだけでなく、ちゃんと売れるための導線づくりをめちゃくちゃしっかりと考え抜きあの手この手で試していきます。(細かい内容は本でチェックでっせ!)

 

えんとつ町のプペルは、その内容もさることながら「超分業制」や「無料公開」など、通常とは違う手法で多くの話題になりました。

 

当時は単なる話題づくりすげー!と思っていましたが、これらの全ては「えんとつ町のプペルを1人でも多くの人に届ける」というゴールにたどり着くための多くの導線の一つなんだということを改めて認識しました。

 

しかも西野さんは話題になったような新しいことだけでなく他にも細かな導線を沢山作ってこなしているところがすごいです。

毎日サイン本を自分で発送したりするなど派手なことだけではなく地道な活動もきちんとおこなっています。

 

覆面パンダ

これは本当にそうですよね…作品を作る際の「産みの苦しみ」とはよく言いますが、今の時代は作って終わりじゃなく、その先も含めて作品ととらえなくてはいけないですね。

 

 

著作権をフリーにする

西野さんはえんとつ町のプペルの著作権を「フリー」にしています。※厳密にいうと道義的にセーフであれば黙認している。

 

フリーにしているので他の人に使用されても使用料や売上の数パーセントを貰うなどのことはしていないそうです(企業さんは別っぽいです)

 

その理由は2つあり、
1:1人でも多くの人にえんとつ町のプペルを届けるため
2:場合によっては「著作権」を放棄したほうが売り上げが上がるから

 

1番の理由に関して、著作権をフリーにしたことで多くの人がプぺルを題材に演劇やグッズを作ったりした。本来であれば逆にお金を払って広告をしてもらうところをタダで広めてもらうという結果に。

 

2番目の理由は、著作権者として著作物の権利を販売したりして収益を得る方法もあるが、今の時代、間単に多くの人の目に触れるので、著作権をフリーにして、多くの人が使ったという実績を作りだせれば後でいくらでもマネタイズができるという考えです(本書でも西野さんが仰っていますが「時と場合」によります)

 

何か作品を作った時に、真っ先に自分の作品の権利や著作権を頭に入れて、守ろうと考えていましたが、目的によっては逆に著作権フリーにすることで最短ルートをイケる場合もあるんだなと思い知らされました!

覆面パンダ

僕もすごく凝り固まってました…。頭柔らかくせんとな…

 

 

努力量が足りてない努力は努力ではない。誤った努力もまた努力ではない。

 

もっと他に響いた部分あるだろって感じですが、僕的には革新的なことをしている西野さんがこういった考えを大事にしているところにすごく驚きました。

 

自分の定めたゴールに向かってあらゆる方法を試し、結果を検証しひたすら繰り返す努力をすること。

 

妥協しないで目的に向かってやり抜く覚悟と熱量が大事なんだと改めて思い知らされました…!

 

覆面パンダ

何が何でも目的を達成させるためにとにかく色んな仕掛けをうち、考え抜いて考え抜いて沢山失敗して沢山学ぶくらいの熱量が、結果を作るのだと再認識しました…!!

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

この本を読んでみて、まず冒頭の40ページを読んだだけでめちゃめちゃ心が焦りました

 

「俺、ぜんぜん動けていないな…」と。

 

視野がすごく狭くなっているなーって事に気づかされました。

 

もっと色々なことに興味をもってどんどん挑戦していかないと時代に置いて行かれるし何よりも人生ワクワクしないな…!!と今回がすんごく感じました。

 

今回、こんな刺激的な本を薦めてくれた嫁に感謝を。

 

 

つまり何が言いたいかというと、

 

西野さんの事が好きだ。(嫁も好きだ)

 

 

絵本『えんとつ町のプペル』を作り、30万部突破のメガヒットへと導いた天才クリエイターが語る、”現代のお金の作り方と使い方”と最強の広告戦略、そして、これからの時代の働き方。

 

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